はじまり

花屋が無かったら、どうしたろう。

花の仕事(ウェブショップ運営のお手伝い)をはじめた頃に、考えた。

種をまき、育てた花をわたす。

花咲く場所へゆき、眺める。

遠いところに咲く花を持ちかえる。

僕らの作る、手軽に、便利に、花を贈る手段がもし無かったとしたら。

花を見せたい。香りを、手ざわりを届けたい。その気持ちは、行動のなかへ、まっすぐと表現されたことだろう。

インターネットを通して花の注文をいただき、届ける役目の僕たちが、便利さ、お得さ、クチコミにばかり気をとられれば、ナニカが損なわれるように感じる。

今に暮らす僕らが、花を、 贈る、届ける、受けとる人として、大切にするコト。

花が通りすぎてゆく。僕らも通りすぎてゆく。そのわずかなトキに何を思うのか。

目の前の一輪と向き合い、話し、感じ、表現しよう。

ソノコトを刻もう。

そう考え、このウェブマガジンを始めました。

花を。

2011年2月3日 節分 and 新月の日
安藤アンディ

Posted by undoandy
Category : はじまり
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